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ここ数日多量の本を消費しました。
新聞社でアルバイトをしているのですが、
最近仕事に慣れてきたら暇を持て余します。
私にとっては本を読む絶好のチャンス。

デスクも記者の方も仕事さえこなせば文句は言いません。
正直、あまりにも恵まれた職場だと思います。
実働1時間くらいなんじゃないだろうか。
6時間労働なのだけれど。

残りの5時間。
これだけの時間机に向かってれば、
文庫の1冊や2冊は軽く読めてしまいます。
だから、毎回家の本を1冊持ち、
駅にある書店で1冊購入して職場に向かいます。

最近読んだのは、
『テンペスト1〜4』
『少女七竃と七人の可愛そうな大人』
『高瀬舟』
『第七官界彷徨 』
『硝子戸の中』

この辺りです。
現代文学は当たりを引くとうれしくなります。
桜庭一樹の作品中でも七竃は秀逸でした。

最近、自分の読書力の少なさに絶望しています。
今までの私の読書は消費に過ぎない。
だから身になるものがあまりに少ない。

中高で読んできたはずの太宰も漱石も、
理解で読んだのではなく、
消費にとどまっている。
日本文学を専攻しているのに、
彼らの文学についての明確な意識を持てていない。

ちょっと最近しみじみと思いました。
近代文学を読めない内は、
自分を読書家などとは言うべきではない。
それは単純に本を読むのが好きであるという段階に過ぎないのだから。


なので、改めて近代文学を一通り読み込もうと思っている最中です。
今年の夏を利用して。

夏目漱石
森鴎外
川端康成
岩野泡鳴
谷崎潤一郎
夢野久作
大江健三郎
坂口安吾
川端康成
三島由紀夫
宮沢賢治
芥川龍之介
泉鏡花
尾崎紅葉
永井荷風

その他諸々。
けど、正直、漱石の文学は読むべきだ。
たとえそれが肌に合わないとしても。

読書をたしなむ人間において、
『こころ』を一度も読んだ事のない人間が、
寂しいとか、自分は孤独だとか弱いだとか抜かしてんじゃねーよと私は思う。


偉そうに言ってみました。


でもね、本を読むのは好きだ。
だから私は、根本的に本を読む行為を是とする人間は、
その時点で尊敬の念を覚えるし、好感が持てる。
この点に関してはは多分その人物が嫌いになったとしても消えない。


最近特に、読書が楽しくてたまらない。
私の血となれ肉となれ。
時に毒ともなるけれど、
それでも私はこれからも、
活字の海で生き続けて行く。



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